過去ログ - 奉太郎「チョコは………………一つか」 入須「おや」
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19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/03/28(木) 22:00:52.94 ID:IF6QI2h10
入須「私が好きになった君を、君自身がけなさないでくれ。君の友人だって分かっているはずだ」

奉太郎「……………………」

入須「だから、私のこの告白は、決してドッキリでも君に頼みごとをするための手段でもない」
以下略



20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/03/28(木) 22:05:52.64 ID:IF6QI2h10
入須「君は、私を好きにしてくれていい!」

奉太郎「え?」

入須「君は私のことを高評価してくれているようだ。その私を、好きにしていいと言っているんだ」
以下略



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/03/28(木) 22:10:43.92 ID:IF6QI2h10
奉太郎「い、言いたいことは分かりました。つまり、あれですね、彼氏になってくれることの対価として自身を捧げる、と」

入須「ああ、そうだ」

奉太郎「はぁ…………………」
以下略



22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/03/28(木) 22:15:00.82 ID:IF6QI2h10
奉太郎「分かりました、分かりましたから。ちゃんと本心から、その、俺を好きと言ってくれているということは」

入須「わ、分かってくれたか……………」

奉太郎「………………本当に、俺でいいんですか?」
以下略



23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/03/28(木) 22:16:33.70 ID:IF6QI2h10
翌日

奉太郎「入須先輩と恋仲になったわけだが」

里志「うん、言いたいことは分かってるよ、奉太郎」
以下略



24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/03/28(木) 22:22:24.36 ID:IF6QI2h10
奉太郎「朝から客が来たと思ったら入須先輩だった」

奉太郎「一緒に行こうと誘われ、歩いていたら何気ない顔で腕を組んできた」

奉太郎「なんてことはない、平日の登校風景が一瞬でバイオレンスなものに変わった」
以下略



25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/03/28(木) 22:25:17.69 ID:IF6QI2h10
奉太郎「登校後わざわざ胃薬を保健室にまでもらいにいくほどまでに、ストレスは溜まっていた」

奉太郎「だが、あの入須先輩の様子だと明日も同様のことが考えられるだろう」

奉太郎「そして昼休みだ」
以下略



26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/03/28(木) 22:32:14.18 ID:IF6QI2h10
里志「うん、傍から見ていた限りでも大変そうだったね。それでも笑顔を保とうとする奉太郎はよく頑張ったと思うよ」

奉太郎「ああ、頑張った。頑張ったんだ、俺は。だが、そろそろ、」

入須「お、折木君」オズオズ
以下略



27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/03/28(木) 22:38:58.85 ID:kwpvCCzEo
ふゆみーる可愛い


28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/03/28(木) 22:39:55.10 ID:IF6QI2h10
入須「で、どうだった?」

奉太郎「え?」

入須「だから、昨日今日の私だ。大和撫子のようにしてみたんだが」
以下略



29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/03/28(木) 22:47:29.67 ID:IF6QI2h10
入須「まあ、分かった。君の了承も得られたことだし、これからも私らしく生きさせてもらおう」

奉太郎「先輩の人生設計に深い過ちを犯しかけたのか、俺は……………」

入須「そっかぁ、いつもの入須先輩、かぁ…………!」
以下略



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