127:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/05(金) 05:33:16.84 ID:zzk/oks10
モバP(そう言った涼は窓の方に振り向いて、座席の陰、バックミラーの死角に隠れてしまったが……)
モバP(バックミラーに映っている小梅は、涼の方を見て楽しそうな笑顔だった)
モバP(袖まくりして素手を出してたことが普段より大胆にしてたのか、指で涼のほっぺたあたりをつっつきに行ったりしてな)
128:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/05(金) 05:38:47.87 ID:zzk/oks10
モバP(手、てのは……ああいや別にオヤジギャグとかじゃなくて)
モバP(手は、総括的に言えば、「他のものに関わる」ための道具なんだよな)
モバP(俺が車を運転してるみたいに、物を動かすのはもちろん……)
129:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/05(金) 05:44:54.68 ID:zzk/oks10
………
……
…
モバP「ただ今戻りましたー」
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2013/04/05(金) 05:52:59.96 ID:zzk/oks10
―休憩室
モバP「酷い目にあった……」ボロッ...
涼「当然の報いだよ」フンッ
131:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/05(金) 06:00:43.91 ID:zzk/oks10
ガチャッ
小梅「な、なんか、B級ホラーみ、みたいな、悲鳴が……!」ワクワク
涼「別に映画とか見てるわけじゃないよ。プロデューサーサンの地声」
132:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/05(金) 06:03:58.05 ID:zzk/oks10
モバP「さて、お茶入ったぞー。今日はちょっと気温低いから熱めで」
涼「ん、ありがと。って熱っ」
モバP「湯飲みも熱いから気をつけろー(棒」
133:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/05(金) 06:13:29.54 ID:zzk/oks10
涼「それでその時小梅がさ――」
彩華「え〜、ほんとにぃ? やぁだ小梅ちゃん可愛い〜。あ、それならぁ――」
< キャッキャウフフ
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2013/04/05(金) 06:18:16.89 ID:zzk/oks10
モバP「……なあ小梅、ひとつ聞いていいか?」
小梅「ん、な、なに?」
モバP「いやぁ、大したことじゃないんだけどな? ……どうしていつも、そういう長い袖の服を着てるのかな、って」
135:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/05(金) 06:23:18.41 ID:zzk/oks10
小梅「そ、その……わ、たし、じ、実は……」
小梅「ひ……冷え性、で……」
小梅「だ、だから、こうやって、袖で、あったかく」
136:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/05(金) 06:26:52.44 ID:zzk/oks10
涼「何だよPサン、知らなかったの? 駐車場でも、アタシのジャケットのポケットに手ぇ突っ込んでたじゃん」
モバP「アレ伏線だったの!? いや普通気付かねぇよ! なんだこいつらイチャイチャしやがってとしか思わねぇよ!」
彩華「や、普通だったらぁ、女の子同士で「イチャイチャしてる」とは言わないんじゃないかなぁ」
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