122:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/31(日) 21:31:31.41 ID:YU5czjZ8o
【なに、さ、これぇっ!】
後方宙返りで距離を取るさやかを追うようにして空間が断続的に"閉じる"。
「三次元空間の存在因果そのものに対する消滅改編だね。巻き込まれればその部分はこの世界との繋がりを消し去られて二度と戻ってこないだろう」
キュゥべえの台詞を無視して杏子とマミが闇の周囲に鎖とリボンを出現させる。
燃え盛る闇は人差し指を立てた。
《――刃・展開》
ぞり、と闇の四方の床から白い光の切っ先が突き出し、鎖とリボンをばらばらにする。
「そう簡単にやらせてくれねえか!」
《――追走・截断。――始動》
「来るわよ!」
矢を放ちながらほむらが叫ぶ。
四本の光刃がさやからに向かって音もなく移動し始めた。
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