125:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/31(日) 21:42:26.79 ID:YU5czjZ8o
「はぁっ、はあっ……! 強すぎる……!」
息を切らせて闇を睨むほむら。
「さて、そろそろ終わらせようか。この星が絶望のるつぼとなって、宇宙のエネルギー源となれることを歓んでほしい。
今までありがとう。君たちは実に役立ってくれた。これでようやく僕の役目もおしまいだ」
白い獣が無表情で邪悪な言葉を吐いた。
「君たちともお別れだね。さようなら―――消せ」
闇が立てた人差し指の先に火が灯る。
同時に燃え上がっていた炎がそれに吸い込まれる。
闇は無傷である。
《――転移》
煙を残して火が消えた。
「っきゃあああああ!?」
マミが突然炎に包まれる。
「マミ!?」【マミさん!】「マミ!」
治癒の途中で立ち上がろうとしたさやかを光球が取り囲む。
【くっ―――……!】
206Res/134.86 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。