134:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/31(日) 22:38:36.89 ID:YU5czjZ8o
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【ここは……】
いつのまにか傷の癒えている四人が辺りを見回す。
そこは、星々に囲まれた、宇宙空間である。
「みんな。安心してね」
「鹿目さん、その姿は……!」
まどかは通常の魔法少女とは違う姿になっていた。
背丈を越えた髪に、真っ白なドレス。
「まさか……ありえない。どうしてだ、鹿目まどか。君はすべての因果と魔力を失ったはずだ。
それなのに、なんだその姿は。なんだその魔力は。なぜ君がそんな力を持っている!」
白い獣が常にない調子でわめいた。
「うるせえやつだな、なんでもかんでもテメーの計画通りにいくと思うなよ!」
「インキュベーター。これが信じる心が起こす奇跡だよ」
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