166:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/01(月) 00:57:36.85 ID:R+37fY28o
《トモダチ……ウレシイ……》
天から降り注ぐ光がすべてを滅ぼす!
爆撃されたかのような衝撃に五人は枯れ葉のように吹き散らされた。
《 アー アー アー 》
円環の理は座り込んだまま、無邪気に笑っている。
痛みで目の醒めたマミが驚きの声を上げた。
「鹿目さんっ! 腕が!」
「……時間、だね」
まどかの腕が色を失い、消え始めている。
因果の糸をすべて巻き取られる時が、近付いているのだ。
持っているという因果がなくなり、弓矢が床に落ちて消える。
「まどか! お前っ!」
「そんな……いやよ……まどかぁっ!」
傷だらけの杏子がまどかに駆け寄り、肩を掴む。
ほむらも続こうとするが、立ち上がることすらかなわない。
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