40:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/29(金) 22:54:45.61 ID:Np/hgcC7o
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灯りが笑う。
落ちる二人を歓迎するように。
「ほむら! 手を!」
「……なんて……ない……」
「ほむら!」
手を伸ばすさやかを振り仰いで、ほむらは涙をこぼした。
「まどかのいない世界なんて、生きていく意味がないのよ……!」
「だから! だから止めにいくんでしょうが!」
「無理よ……、まどかはもう助からない、闇に呑まれるか、概念になってしまうか、どちらかなの……!」
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