過去ログ - まどか「ありがとう」
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55:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/30(土) 22:22:05.63 ID:ZYNIhJico
「……まだだよ」

だがその瞳の光は失われてはいない。

《ん?》
以下略



56:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/30(土) 22:30:21.12 ID:ZYNIhJico
両腕をへし折られて、それでも歯を食いしばってまどかは起き上がる。
唇の端で少し笑う。

「それならどうしてそうしないの? ……できないんだよね、本当は」

以下略



57:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/30(土) 22:38:20.86 ID:ZYNIhJico
紙一重でそれを避けようとしたまどかはさらに二本の追撃を感知。
隙間を縫って回避しながら弓を構えるまどか。
その側面から噴き出すように闇が飛び出し、振り向いたまどかの顔面を掴んで押し倒した。

「ぐうっ!」
以下略



58:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/30(土) 22:45:10.14 ID:ZYNIhJico
《わたしを本気にさせたね! 死の世界へいくといいよ!》

闇が両腕をがばあと開く。
その頭上に数えきれない光の矢が現れた。

以下略



59:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/30(土) 22:53:57.05 ID:ZYNIhJico
「ぅ……」

だが。
それでもなお。
まどかは立ち上がる。
以下略



60:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/30(土) 22:58:36.82 ID:ZYNIhJico
「怒りでも……憎しみでもないよ……!」

闇はあきらかに戸惑った。

「じゃあ、なんだっていうの」
以下略



61:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/30(土) 23:03:42.32 ID:ZYNIhJico
18

【アハッ!】

フードに隠れている魔獣の双眸がぎらりと赤く光った。
以下略



62:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/30(土) 23:11:09.42 ID:ZYNIhJico
「やかましいのよ!」

稲妻をまとったほむらの矢が魔獣に飛来。
だがワイヤーによる盾が瞬時に形成され、それを受け止める。

以下略



63:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/30(土) 23:16:45.45 ID:ZYNIhJico
「ちぇー、あのワイヤーがきっついね」

「四本が攻撃、二本が防御というように割り振っているようね。
 しかも、攻防自在なワイヤーに加えて防御不能な魔力線……なかなかやるわね」

以下略



64:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/30(土) 23:22:56.64 ID:ZYNIhJico
【アハッ!】

即座に煙幕を貫いて魔力線が疾る。
だがそこにもうほむらはいない。さらに移動した先で矢を放っている。

以下略



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