84:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/31(日) 00:51:26.90 ID:YU5czjZ8o
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無人の学校を瘴気の濃いほうへと歩いていくと、ひとつの教室にたどりついた。
本来なら黒板があるはずの教室前方に、意匠の刻まれた大きな鉄扉がとりついている。
「ここね」
「この先に鹿目さんが……!」
「そんで、倒さなきゃならねーやつもいるわけだ」
「よし。開けるよ」
さやかが手を触れると、錆びた音がして、扉が開いた。
どろどろと瘴気が中から拡がり出る。
「まどか!」
四人が室内に踏み込んだ。
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