過去ログ - 劇場版・とある星座の偽善使い(フォックスワード)
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[saga]
2013/03/30(土) 00:07:30.47 ID:q4+47elAO
〜61〜
土御門『という訳なんだにゃー。お前達はどうするんだぜい?』
ステイル「………………」
神裂「――決まってます」
一方、崩落するレールウェイから脱出を果たしたステイル達は、バイクで疾走つつ土御門と連絡を取って。
ステイル「断っておくが、僕達は鳴護アリサの抹殺を諦めては」
土御門『わかってる。しかし状況が変わった。最優先事項もな』
土御門の言わんとする所、それは引き金の処理より、火薬庫を吹き飛ばしかねない射手を優先せよとの事。
ステイルもまた後ろを振り返れば、そこには飛翔術式で付いて来る、辛うじて無事であった愛弟子達の姿。
ステイル「――目標を変更する。目指す先はエンデュミオンだ」
メアリエ「合点承知!」
マリーベート「はい!」
ジェーン「もちろん!」
爆破の瞬間ステイルが火の魔術で咄嗟に庇ったのが幸いした。もっとも、衣装は際疾くなってしまったが。
〜61.5〜
御坂「誰がエース(切り札)よ!よくも私をダシに使ったわね」
麦野「ジョーカー(切り札)は二枚でしょう?それよりエンデュミオン倒壊のシミュレーションはどう?」
鳴護「当麻君、大丈夫?」
一方、上条達は黄泉川のヘリに拾われて第二三学区へと向かい、機内では御坂と麦野がPCを叩いている。
麦野からすれば人質作戦への対応は『敵を欺くには味方から』なのだが、ダシに使われた御坂は不機嫌だ。
そんなやり取りの側で、鳴護が上条の撃たれた右手に警備員や風紀委員に支給される止血剤を塗りたくり。
上条「大丈夫だ」
黄泉川「それで大丈夫なら医者は商売上がったりじゃん。ほい」
上条「痛っ!?」
禁書目録「ありさも少し休んで。張り詰めっ放しは良くないよ」
黄泉川が包帯を縛り付けて、インデックスが鳴護を気遣う。その様子に麦野も一度画面から顔を上げるも。
麦野「……倒壊を防ぐにはエンデュミオンを支える三本柱の爆砕ボルトを点火しろってか。だけど問題は」
御坂「軌道上にいる首謀者を取り押さえない限り事態は終息しない。でもエレベーターは多分使えないし」
するとそこへ
コンヤハホシガ〜♪
上条「土御門!?」
鳴護の着うたと共に表示される、土御門元春の番号だと知ると。
麦野「――急げ!」
ヘリのローター音に負けないほど大きく舌打ちし、眉を顰めた。
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