17: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2013/03/30(土) 01:46:47.54 ID:DOCYTEs60
雪歩「……っ!」
振り切って、走り出す。
18: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2013/03/30(土) 01:49:07.19 ID:DOCYTEs60
雪歩「…………いま、なんにも出来ないんです。
それで、プロデューサーがお休みしろ、って」
冬馬「菊地のことと関係あるのか?」
19: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2013/03/30(土) 01:50:47.34 ID:DOCYTEs60
静かに首を縦にふる。
冬馬「マジかよ……765プロなら、全員が行ったのかと思ったが」
20: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2013/03/30(土) 01:54:44.53 ID:DOCYTEs60
冬馬「…………俺は、新聞の情報ぐらいしか持ってないけど」
雪歩「……」
21: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2013/03/30(土) 01:56:36.29 ID:DOCYTEs60
冬馬「やべっ、北斗から電話だ……。じゃーな、萩原」
雪歩「あっ…………はい……」
22: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2013/03/30(土) 01:58:45.99 ID:DOCYTEs60
小鳥「ありがとう、助かったわ」
雪歩「いえ……遅くなって、ごめんなさい」
23: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2013/03/30(土) 02:02:41.20 ID:DOCYTEs60
ソファに座って、ぼーっとする。
ポケットが震えた。
雪歩「……もしもし」
24: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2013/03/30(土) 02:06:42.58 ID:DOCYTEs60
『どうぞ、おりてきてください』
雪歩「は、はいっ」
25: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2013/03/30(土) 02:09:20.18 ID:DOCYTEs60
貴音「雪歩」
雪歩「……っ」
26: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2013/03/30(土) 02:15:06.06 ID:DOCYTEs60
貴音「……歩いて行きましょう」
雪歩「…………あの病院って、歩いて行けるんですか」
27: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2013/03/30(土) 02:18:22.34 ID:DOCYTEs60
ゆっくりと、歩き出した。
貴音「真は、皆に愛されていますね。実感します」
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