過去ログ - 上条「全力でバードウェイと付き合う」
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28: ◆ZgrUZfIj..[saga]
2013/03/31(日) 15:04:46.56 ID:GzSeb1eN0
上条は大きな欠伸をした。マークはそれに気付くと「寝ててもいいですよ」と言った。
約12時間くらいでロンドンに着くのだが。そこで一睡もしていない上条。
何故か、というと超音速旅客機がトラウマになっており、睡眠が出来なくなってしまった。
それに、インデックスとロンドンへ行った時の『テロ』や『ビーフアンドフィッシュ』を思い出してしまう。
マークの静かで繊細な運転でうとうと、と眠くなってしまった上条は瞼を閉じるとすぐに寝息をたてた。

マーク「……ボスを恋愛対象と見る男の人はあなたが初めてですよ。上条当麻」

マーク「ボスは小さな頃から、あの組織のボスです。だから『青春』なんていう物を知らないし、嫌いです。
あの事件……『ドナーティのホロスコープ』の件でボスはあなたに『下僕(ツレ)にしてやってもいいぞ』と言いましたね。
あの時は好意を持っていたんです。別け隔てなく接する貴方に」

マーク=スペースの独り言は続く。
誰に聴かせたいという訳でもない、ただの独り言が。

マーク「いつしか、ボスと貴方は敵対していた。グレムリンの騒乱で。
しかし、ボスはまだ貴方を嫌ってはいないんですよ。
貴方とボスが恋仲になるように、私は見守っていますよ」



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