過去ログ - 銀さん「魔法少女リリカル銀さん」なのは「始まらないで下さい」
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62:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/04/07(日) 02:34:23.43 ID:eguoDIWg0

クロノ「なんてバカな事を…!!フェイト!!フェイトテスタロッサ!!戻れえぇぇ!!!!」

プレシア「本当に…私は何時だって気づくのが、遅すぎる……」

 呟くプレシアは、そのままアリシアの試験管にしがみつき瓦礫と共に虚数空間へと落ちて行く――しかし

銀さん「全くだぜもうろくババア」

プレシア「!!!!」

銀さん「ずえぇぇぇぇあああああぁぁぁ!!!」ブォン

 銀時はそのままプレシアの襟首をつかむと、なのはに向けて放り投げた。
 既にフェイトを助けるためにその身を掴んでいたなのはだが、そのまま反すわけにもいかないと咄嗟にプレシアの襟首をつかむ。

なのは「っんごおおぉぉぉぉ!!!!」

ユーノ「なのは!!それ既にヒロインの掛け声じゃない!!!!」

銀さん「定春ウウウゥゥゥゥ!!!!」

定春「わんっ!!」

プレシア「あなた…!!何のつもりなの!!?アリシアが、アリシアがぁぁ…!!」

銀さん「知るかよ、まぁうちの犬はいじきたねぇからな。その辺の試験管くらいは拾ってやってるだろうよ」

定春「わふっ」あんぐり

プレシア「あぁっ…アリシア……」

銀さん「まぁ、あのままごちゃごちゃしたとこ落ちて一緒にゲロまみれになるよりはましだろ」

フェイト「吐いたの!?あの時やっぱりそこに吐いたの!?」

プレシア「こんな事をしても、どうせ私は獄中で病死よ…あの子の親になんてなれるわけがないわ……今更」

銀さん「目の前で落ちるものがあったら、拾ってやりてーのさ」




 ロストロギア、ジュエルシードを用い、周囲の次元世界に大規模な次元真を及ぼした大災害、PT事件。
 この事件は、奇跡的に一人の犠牲を出すこともなく収まる事となった。
 主犯格であるプレシア・テスタロッサは管理局と、その協力者たちによる保護を受け罪を認め、余生の限り継ぐなっていく事を表明する事になる。
 彼女に親としての責任が果たしてそこにあるのか、本人がそれを自覚しているのかは定かではないが、彼女の働きによってフェイトの関わったジュエルシード事件の被害や公務執行妨害などの罪は大きく軽くなったと言える。
 正史と同じ道、最後の最後でその違いはあれど大筋においてその通りに進んだこの事件はこうして幕を閉じる事になった…



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