過去ログ - ほむら「ワルプルギスの夜が来る」
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38: ◆YfJASHZQTM
2013/03/31(日) 17:19:03.27 ID:AqaLWW9r0
翌日、アタシとほむらとさやかは下校途中にたい焼きを食べていた。
マミは、事故の時に世話になった医者に挨拶に行く、と言って病院に行った。
39: ◆YfJASHZQTM
2013/03/31(日) 17:19:38.11 ID:AqaLWW9r0
「そういえばさやか、上條恭介とはどうなったの」
「ど、どうって何が…って、ほむらは知ってるんだっけ。
40: ◆YfJASHZQTM
2013/03/31(日) 17:20:15.99 ID:AqaLWW9r0
「やっぱりって、ほむらが前にいた時間でもそうだったの?」
「大体同じね、どうなったかも聞きたい?」
41: ◆YfJASHZQTM
2013/03/31(日) 17:20:48.36 ID:AqaLWW9r0
「ちょっと、さやかは私をなんだと思ってるのよ」
「冷血なサディスト」
42: ◆YfJASHZQTM
2013/03/31(日) 17:21:17.13 ID:AqaLWW9r0
しかし、日常は続かない。
43: ◆YfJASHZQTM
2013/03/31(日) 17:21:58.86 ID:AqaLWW9r0
病院で魔獣はかなりまずい。そこには、少し生気を奪われるだけで死ぬ人間が大勢いる。
アタシ達はすぐさま路地に移動し、変身をした。だが、
44: ◆YfJASHZQTM
2013/03/31(日) 17:22:33.02 ID:AqaLWW9r0
「おおかた新しい技の完成が見えて周りが見えなくなっているのでしょう。ともあれ、急がないと」
「うん。
でも、マミさんがいるんだったらあんまり焦る必要もなくない?変身して走っていけばよゆ…う……」
45: ◆YfJASHZQTM
2013/03/31(日) 17:23:22.38 ID:AqaLWW9r0
「おい、どうしたんだよ!大丈夫か!?」
「ええ、大丈夫よ。捨てたはずだった感情が戻ってきて――いえ、捨てきれていなかったことが分かって少し驚いているだけだから。それより、急ぎましょう」
46: ◆YfJASHZQTM
2013/03/31(日) 17:23:53.40 ID:AqaLWW9r0
「ん?」
「どうしたの杏子、急いで!」
47: ◆YfJASHZQTM
2013/03/31(日) 17:25:18.92 ID:AqaLWW9r0
ここまでが三話です。
続いて四話行きます
48: ◆YfJASHZQTM
2013/03/31(日) 17:25:47.17 ID:AqaLWW9r0
杏子との念波を強制的に遮断して結界に入ってしまった。きっとみんな怒っているだろうが、それはここの魔獣を一人で一掃することで許してもらいたい。
それができる気はしたし、実際に半分ほどの魔獣はすでにキューブに変わっている。
魔獣たちの砲撃が一段落したところで、私は一度動きを止めた。
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