過去ログ - ほむら「ワルプルギスの夜が来る」
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42: ◆YfJASHZQTM
2013/03/31(日) 17:21:17.13 ID:AqaLWW9r0
しかし、日常は続かない。
43: ◆YfJASHZQTM
2013/03/31(日) 17:21:58.86 ID:AqaLWW9r0
病院で魔獣はかなりまずい。そこには、少し生気を奪われるだけで死ぬ人間が大勢いる。
アタシ達はすぐさま路地に移動し、変身をした。だが、
44: ◆YfJASHZQTM
2013/03/31(日) 17:22:33.02 ID:AqaLWW9r0
「おおかた新しい技の完成が見えて周りが見えなくなっているのでしょう。ともあれ、急がないと」
「うん。
でも、マミさんがいるんだったらあんまり焦る必要もなくない?変身して走っていけばよゆ…う……」
45: ◆YfJASHZQTM
2013/03/31(日) 17:23:22.38 ID:AqaLWW9r0
「おい、どうしたんだよ!大丈夫か!?」
「ええ、大丈夫よ。捨てたはずだった感情が戻ってきて――いえ、捨てきれていなかったことが分かって少し驚いているだけだから。それより、急ぎましょう」
46: ◆YfJASHZQTM
2013/03/31(日) 17:23:53.40 ID:AqaLWW9r0
「ん?」
「どうしたの杏子、急いで!」
47: ◆YfJASHZQTM
2013/03/31(日) 17:25:18.92 ID:AqaLWW9r0
ここまでが三話です。
続いて四話行きます
48: ◆YfJASHZQTM
2013/03/31(日) 17:25:47.17 ID:AqaLWW9r0
杏子との念波を強制的に遮断して結界に入ってしまった。きっとみんな怒っているだろうが、それはここの魔獣を一人で一掃することで許してもらいたい。
それができる気はしたし、実際に半分ほどの魔獣はすでにキューブに変わっている。
魔獣たちの砲撃が一段落したところで、私は一度動きを止めた。
49: ◆YfJASHZQTM
2013/03/31(日) 17:26:17.08 ID:AqaLWW9r0
次は駆動。
細かに、素早く。鳥ではなく昆虫のイメージで。
ジジジジと、背中の方から特有の音が聞こえ、体中が浮翌遊感に包まれる。
50: ◆YfJASHZQTM
2013/03/31(日) 17:26:51.00 ID:AqaLWW9r0
「体が軽い」
まったく、暁美さんも人が悪い。
51: ◆YfJASHZQTM
2013/03/31(日) 17:27:28.04 ID:AqaLWW9r0
それにしても楽しい。
私には戦闘狂の気はないし、魔獣との戦いも実を言えば怖かった。でも
52: ◆YfJASHZQTM
2013/03/31(日) 17:27:58.22 ID:AqaLWW9r0
気付けば魔獣はその数を一割ほどに減らしていた。
今回の魔獣は平均よりずいぶん多かったといえるが、ここまでくればいつものあれで十分に一掃できる。
空中用の必殺技は、またあとで考えましょう。
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