過去ログ - 上条「そこのおねーさん! お茶しない?」麦野「あん?」 2発目
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34: ◆a14vyE9WwmzB[saga]
2013/04/03(水) 12:53:54.00 ID:lVbZd5rao
(こ、これからどうすれば良いんだろ…?)

縋るような目で上条を見上げると、上条はチラリと視線を麦野に走らせた。
が、麦野の眼は『自分で考えさせろ』と言わんばかりに険しかった。

昨晩の滝壺のように、一から十まで丁寧に教える気は無いらしかった。

「むぐ… むぐぅ……!」

何も分からない吹寄は、とりあえず口に含んだペニスの先端をもぐもぐと舌で刺激してみた。

舌上に何か得体の知れない味を感じるが、ひとまず無視して舌を躍らせる。

(顎、疲れる……)

舌筋群は横紋筋であり、かつ一つ一つの筋が小さいため、過剰な運動ですぐに疲労してしまう。
そのため、すぐに舌が疲れてしまい、吹寄は舌を動かせなくなって小休止を取った。

(…こんなんじゃ、上条は気持ちよくないよね……)

己のふがいなさに―本来、そんなもの感じる必要は微塵もないのだが―、吹寄が思わず涙ぐむ。

ペニスを吐き出して上条に謝罪の言葉を言おうとしたが、脳裏によぎるのは恋敵のえらく怖い顔である。

(今度吐き出したら何をされるか…ッ)

しょうがなく吹寄は、ペニスを咥内に入れたまま、上条を見上げて謝罪の言葉を口にした。

「ひょへん、ふまふへきなふて…(ごめん、上手くできなくて…)」
「うっ、い、いや、気にしてねーぜ」

一瞬、上条がビクッと身体を震わせて、悩ましそうに顔をゆがめた。

「ふぁに?(なに?)」
「いや… 咥えたまま喋ると、刺激が……」

これぐらいのヒントは良いかなぁ、と麦野を見ると、麦野は吹寄のアナルを弄りながら空中にオーケーサインを出した。

良いらしい。

「ひゃへるとひもひいいほ?(しゃべると気持ち良いの?)」
「えっと、たまにヒットする感じ…」

上条がそう言うと、吹寄は爛々と眼を輝かせ始め、「ほれは? ほんなはんじ!?(これは、こんな感じ!?)」と嬉しそうに口を動かし始めた。


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