過去ログ - 上条「そこのおねーさん! お茶しない?」麦野「あん?」 2発目
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39: ◆a14vyE9WwmzB[saga]
2013/04/03(水) 12:57:23.24 ID:lVbZd5rao
ぐるるるるるるぅ………ッ!!

「ひぃッ!!」

途端に強烈な腹痛が吹寄を襲う。
普段は意識したことの無い腸の蠕動運動をやけにはっきりと感じる。

「で、出る… 出ちゃう……ッ!!」

10分耐えるなど冗談ではない。

思わず腹筋が緩み、ほんの少し薬液がアナルから滲み出る。

「………だ、ダメッ!!」

楽になりたいという甘い誘惑を強靭な意志と熱烈な恋心で振り切り、吹寄はアナルを、ぎゅ、と締めた。

麦野から貰ったイチジクは一個しかない。
これを失敗したら、あの性悪女に絶好の攻撃ネタを与えてしまう。

「我慢、我慢……」

地下室はトイレの中まで空調が効いているのに、額から脂汗が止まらない。
ぞわり、と背筋に鳥肌が立ち、寒気が全身を襲う。

「10分なんて、無理ぃ……ッ!」
      ギュルギュル
下腹部の蠕動運動はさらに勢いを増している。
気を抜くと、いや、気を張っていてもすぐに決壊しそうな勢いだ。

「こ、こうなったら……」

鈍痛に滅裂になった思考が、ただ「排泄を止めたい」という欲求から、普段の彼女ではありえない行動を指示する。

吹寄はイチジク浣腸を包装していたフィルムを親指に巻きつけて保護すると、締めすぎて感覚のなくなったアナルに、ピト、と押し当てた。

「…ここまでするんだから、ちゃんとアナルバージン貰いなさいよ、上条当麻ッッ!!」

ずぶっ、

吹寄は無理やり自分の親指をアナルに突っ込み、異物感に総毛を立たせながら懸命に耐えた。



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