過去ログ - 暦「PSYREN?」
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19:DAT[saga]
2013/04/02(火) 23:32:38.97 ID:agQNeQY60
羽川「そう……

羽川が何か言おうとした瞬間、羽川が頭を押さえて倒れた。

暦「羽川!?」

僕は慌てて駆け寄るが迂闊に触れない。
何故なら猫の、ブラック羽川の、能力はエナジードレイン。
触れたら力を吸われるのだ。
こんな状況で弱ったら羽川を守る所じゃなくなる。
しかし僕が迷ってる内に猫耳は消えていた。
試しに触るが力を吸われる感覚はない。
触ると言っても肩をだ。

羽川「阿良々木君」

暦「なんだ羽川!?」

羽川「これはゲームなの」

羽川「ゲームをクリアすれば元の世界に戻れるの」

暦「ゲーム?」

これがこの世界がゲーム?
羽川がどういう意味で言ってるかは分からないがクリアすれば元の世界に戻れる。
それだけ分かればよかった。

羽川「公衆電話を探し……て…」

羽川「そこが…スタート地点だから……」

暦「おい、羽川!?」

そこで羽川は気を失った。
羽川はここがどういう場所か知っているみたいだった。

暦「羽川は気絶してるんだよな?」

忍「こんな時に何を考えてるんじゃお前様は!!」

言った瞬間、突っ込まれた。
というか蹴られた。
羽川を挟んで反対側から今まで何も喋ってなかった忍が僕の顔面を蹴った。
思いっきり無警戒だったので僕はそのままひっくり返った。

忍「ふんっ」

後頭部が地面に打ち付けられると同時に腹にドロップキックされた。
正直、吐きかけたし死ぬかと思った。

暦「な、何をするんだ忍!」

忍「それはこっちの台詞じゃ、ボケが!」

忍「前にもこんなことがあったろう!」

確かにあった気がする。
たぶん『くらやみ』の事件の時に。

暦「でも今回は何もしてないし考えていないぞ!!」

忍「儂が突っ込んでなかったらしとったじゃろ!!」

否定出来ない……

忍「それに仮にしとったら、金的にドロップキックしおるわ」

以前よりすさまじいことを言ってくる。


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