過去ログ - 【咲】優希「清澄高校伝説、再びだじぇ」４【安価】 -SS速報VIP

過去ログ - 【咲】優希「清澄高校伝説、再びだじぇ」４【安価】

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745: ◆jmBiqd1PQ.[saga]
2013/04/03(水) 22:04:39.41 ID:waeKmhil0
京太郎「やべえ、遅れる！」

新幹線のチケットを握りしめて、長野駅までダッシュする

こんな時に赤信号……ほんの数秒が数分に感じられる

この状況に痺れを切らしながらも、早く信号が変わってくれと願いながらも、京太郎の顔は…笑っていた

－五月二週月曜日午前中【合宿】－

新幹線内

京太郎「間に合ったー！！」ｾﾞｴｾﾞｴ

優希「あとちょっとで置いていくところだったじぇ」

咲「岩手のときもそうだったけど、京ちゃんはもっとスケジュール管理をきちんとするべきだよ」

まこ「迷子になりかけてたおんしがよく言うのう」ﾆﾔ

咲「部長！それは内緒にしてって言ったのに…」

京太郎「そんなことだろうと思ったぜ、咲」

咲「違うもん！地図はこっちって言ってたもん…」

和「地図のせいにしてはいけませんよ、咲さん」

咲「和ちゃん…うう…」

京太郎「ってことだ。和もおはよう」

和「おはようございます」

京太郎「うん、和は通常運転だな」

和「どういう意味ですか、須賀君…」

京太郎「いや、いつも通りなのがいつも通りってことだよ」ﾆｺ

和「私は、いつもどおりのことを、いつもどおりに…」

京太郎「ほらまた言った」ﾆﾔ

和「…！もう、からかわないでください…」

和（なんか、上手く目を見て話せません…）ﾄﾞｷﾄﾞｷ

優希「ちなみに奈良までどれくらいかかるんだ？」

まこ「３時間と少しじゃな。そのあと乗り換えて吉野まで行く。合計４時間ぐらいじゃ」

咲「向こうについたらすぐに練習ですか？」

まこ「じゃな。お昼を食べたらすぐにやるぞ」

京太郎「旅館ですか？」

まこ「そうじゃ。現地の人に失礼のないようにの」

優希「夜は美味しいご飯が食べられるのか！？」

まこ「そうじゃの、夕飯も出る。期待しておけ」ﾆﾔ

咲「楽しみだね、京ちゃん」

京太郎「ああ、そうだな、咲」

和「じゃあ、着くまで…どうしましょうか」

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