過去ログ - P「安価でアイドルプロデュースしてIA大賞受賞を目指す」2
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124:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/08(月) 21:33:39.47 ID:EU6CbaqUo

P「……そんなことはない、またいつか会えるよ」

響「ほ、ほんとか?」

P「ああ。だって、メールで言ってくれたんだろ?
 がんばれ、応援してるってさ」

P「それなら、今でもアリサさんは響のことを見てくれているはずだ。
 きっとアリサさんは、自分のことを考えるより、響にもっと活躍してもらうことを願っているんだ」

響「……そうかな」

P「……たぶんな」

響「……」

P「……なぁ、響。どうして、それまでずっと連絡してなかったんだ?」

響「そ、それは──」


テクテク……

真美「あ、兄ちゃんにひびきんだ! おーい!」

千早「おはようございます、ふたりとも」


P「ん? ああ、真美! それに千早も……おはよう」

響「……えへへ、はいさーい!」

P「……」


  *  *  *


P(二人と合流してからは、響はまたすぐ、いつもの調子に戻っていった)

P(友達のこと、気にはなるだろうけど……もう一生会えないなんてことは、ゼッタイにない。
 もし仮に、その友達の身に何かあったとしたら、さすがに響にも連絡がいくだろうし……)

P(……響はもう、有名アイドルに足を踏み入れている最中だ。
 今は本当に大切な時期だし、響には、夢を叶えるためにこれからも──)



P「……夢?」



P(響の夢、って……なんだ?)

P(トップアイドルになること? IA大賞を取ること?
 もちろんそれもあるだろうけど……本当に、それだけか?)

P(……かつての貴音は、確固たる夢──使命を持っていたようだ。
 それに千早も、将来的には世界で通用する歌手になりたいと言っていた。
 響には何か、これだという目標は……トップアイドルになってやり遂げたい目標は、あるのだろうか)


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