過去ログ - P「安価でアイドルプロデュースしてIA大賞受賞を目指す」2
1- 20
214:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/11(木) 00:48:40.24 ID:ZzfGZQRqo

P「……もちろん、いいよ」

雪歩「!」

P「一度だけじゃない。これから先も、そう呼ばせてもらってもいいかな?
 俺達は、同じ事務所の仲間なんだから」

雪歩「は、はい、もちろん!」

P「……ありがとう。それじゃあ……」

スッ

雪歩「え……これ、なんですか……?」

P「いやぁ、親愛の意味を込めて、握手でもしよっかなって。
 まぁ、まだ男性が怖いなら、無理にすることはないけど……」

雪歩「……」


ぎゅっ……


雪歩「……怖くなんて、ありません。プロデューサーなら、全然、平気です」

P「……これから、改めてよろしくな。雪歩!」

雪歩「……っ!」


ぽろぽろ……


P「え!? な、なんで泣いてるんだ!? そんなにイヤだった?」

雪歩「ちがい、ます……!」



雪歩(……私の名前を呼ぶ、その声は)

雪歩(私の手を引っ張ってくれる、その大きな手は──……)



雪歩「私こそ、よろしくお願いします、プロデューサー……!」



雪歩(間違いなく……、夢の中で私が恋をしていた、その人のものだったから……)


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/812.33 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice