過去ログ - P「安価でアイドルプロデュースしてIA大賞受賞を目指す」2
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241:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/11(木) 04:49:22.55 ID:ZzfGZQRqo

P「俺と二人で、ちょっと外にいこうか。
 店の前にソフトクリーム売ってるワゴンがあったろ? あれ食べにいこう」

真美「えっ、いいのっ!?」

P「ああ。実は俺もちょっと疲れちゃったし、一緒に休憩しよう」

真美「行く行くっ! ほらほら兄ちゃん、そうと決まったらレッツラゴーだよ!」グイグイ


  *  *  *


             店の外
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

真美「んー……♪」ペロペロ

P「美味いか?」

真美「うんっ! 兄ちゃん、ありがと!」

P「……」


P(いつもはプロとして、ステージでもテレビでも、
 しっかりと自分の役割を果たしてくれている真美だけど……)

P(こうやってソフトクリームを舐めている姿は、
 どこにでもいる、ただの十三歳の女の子にしか見えない)



真美「……兄ちゃん? どったの?」



P(アイドルとしては着実に成長しているけど、
 青春時代の入り口であるこの二度と戻らない日々を、
 レッスンと仕事で毎日消費して……)

P(真美は本当に、それでいいのかな)



真美「兄ちゃん、ねぇ……」



P(俺はちゃんと、真美に、楽しいアイドル生活を送らせてやれてるのかな……)



真美「──兄ちゃんっ!!」

P「うぉっ!? な、なんだ急に、大きな声出して……なんかあったのか?」

真美「うあうあー! なんかあったの、は真美の台詞っしょ!
   兄ちゃん、ずっとボーっとしてたけど、なんかあったの!?」

P「あ、いや……ごめん、なんでもないよ」

真美「……ほんと?」

P「……、あのさ、真美」


1 「アイドル、楽しいか?」と聞こう
2 「響達と、何かあったのか?」と聞こう
3 黙って頭を撫でよう
4 その他

>>242


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