過去ログ - P「安価でアイドルプロデュースしてIA大賞受賞を目指す」2
1- 20
272:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/12(金) 02:02:54.86 ID:TrQ2IstQo

P(……もうこうなればヤケだ)

P(どうなるかはわからないけど、俺の行動次第でとんでもないことになりそうな気もするけど、
 最後まで突っ走ってやろう……!)



響「うぅ……も、もう自分、プロデューサーが言ってること、ゼンゼン……!」

P「響」

響「え?」

P「……こっちにおいで」

響「……っ」


響「……う、うん……」


  *  *  *


P(……でもまさか、本当に来るとは)



響「おじゃまします……」

P「あ、ああ……」


ギシッ……


P(椅子に座った俺のふとももの上に、響が乗っかってきた)

P(人間座椅子の変形と言う感じだろうか。
 向かい合って抱き合っているわけではなく、響は背中をこちらに向けているので、
 その表情を俺には見ることはできないが……)

P(熱くなった響の体温は、たとえ背中越しでもこの胸に感じることができる)



響「うぅ……」モジモジ



P(さっきまでの元気はどこに行ったのか、響はまるで、
 借りてきた猫のように身体を縮ませてしまっていた)

P(すぐ目の前に見える二本のアホ毛は、さっきから落ち着かずにぴょこぴょこ動いている。
 俺の鼻先にはちょうど響のつむじがあり、そこからなんだか良い匂いがしてくるし……)



P「すぅー……はぁー……」



P(──あたたかい、女の子の香りだ)

P(それにしても……位置的にはしかたないのかもしれないが、
 さっきからポニーテールがちょくちょく口の中に入ってくるな。もぐもぐ……)


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/812.33 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice