過去ログ - P「安価でアイドルプロデュースしてIA大賞受賞を目指す」2
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]
2013/04/12(金) 03:38:37.21 ID:TrQ2IstQo
P「響のことは……」
響「……」
P「大切な相棒だと思っている」
響「……相棒?」
P「……うん。初めて出会った時、俺がそう言ったように」
『思っていることをお互いに言い合って、心から信頼できるパートナーになって……
そうして俺達はふたり、二人三脚で頂点を目指して走っていくんだ!』
P「そして、響が、こう言ってくれたように」
『……相棒、でしょっ!』
『それなら、これから一緒に……ふたりで一緒に、自信を持てるようになっていけばいいさー!』
P(……その気持ちは、ウソじゃない)
P(俺にとって響は、かけがえの無い相棒で……そして、大切な存在だ)
P(……でも、響が求めているのが、
そんな言葉じゃないということも……、わかっている)
P(けれど、俺が今抱いているこの気持ちがどんな形なのか、
どんな言葉で表現するべきなのか──それは、わからない)
P(はっきりとしない中途半端な気持ちを口にして、
響を傷つけたくはない)
P(響はそれを望んでいないだろうし、そもそも、
俺自身、そんなことをしたら自分を許せなくだろうから)
P(だから俺には……響に、こう言うことしか出来なかった)
P「……出会ったときから、ずっとずっと、ふたりで一緒に歩いてきた。
響は、俺にとって……、今でも、そしてこれからも、大切な相棒だ」
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