過去ログ - P「安価でアイドルプロデュースしてIA大賞受賞を目指す」2
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283:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/12(金) 05:19:43.44 ID:TrQ2IstQo

P「ひ、び──」

響「自分のこと、いつだって、大切だって言ってくれても……!」

響「それでもプロデューサーは……──き、とは、言ってくれないのに……!」

P「っ!」

響「なんで……! なんでこんなに、優しくするんだよぉ……!
  なんで自分のワガママ、聞いてくれるんだよぉ……!」

P「……」

響「う、う……うぇぇぇん……!」


ぽろぽろ……


P(小さく拳を握り締め、俺の胸を何度も何度も叩きながら……
 響の瞳から、再び、涙が零れ落ちた)

P(響が言っていることは、なにもかも、間違いなく、正しい。
 だから、俺にはもう……、何も言えなかった)

P(もう、タイミングは去ってしまった。
 今このタイミングでは、何を言ってもウソに聞こえてしまうだろう)



響「バカ、バカ……!」

P「……うん」

響「突き放してくれないなら、そんな風に言うなら……、
  もしかしたら、って……思っちゃうだろ……!」



P(……だから今、本当に馬鹿で、どうしようもない俺に出来ることは)

P(響の言葉を、全部、受け止めてやることだけだ)



響「そっちの方が、苦しいのに……!」

響「自分の気持ち、いつも、振り回してぇ……!」


響「バカぁ……もう、お前なんて、バカデューサーだぁ……!」



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