過去ログ - P「安価でアイドルプロデュースしてIA大賞受賞を目指す」2
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378:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/23(火) 05:01:46.95 ID:cPiHOK34o


              公園
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


ぴゅーひゅるる〜


春香「はぅ……うぅ、寒いなぁ」プルプル

P「……春香、お待たせ」

春香「! ぷ、プロデューサーさん!」

P「ほら、ココア。あったまるから」スッ

春香「わぁ……ありがとうございますっ!」



  *  *  *



春香「それにしてもプロデューサーさん、ホントに来てくれたんですね。私、嬉しいですっ!」

P「どういたしまして。でも、あんまり時間は取れないぞ。終電、あるんだろ?」

春香「……ウソ、ついちゃいました」

P「ウソ?」

春香「ほんとは今日、あずささんのお家に泊まる約束をしているんです。
   家にもそう連絡してあるから、終電を気にする必要、ないんですよ」

P「あずささんの家……」

春香「そうです。えへへ……あずささんに、今日のこと、慰めてもらおうと思って」

P「……」


P(あずささん、一人暮らしだったのか。というか……)


P「千早の家じゃ、ないんだな」

春香「え? な、なんでですか?」

P「いやぁ、千早と春香はいつも仲良さそうにしてるからさ。
 千早は大体、スプラッシュのメンバーか春香と一緒にいる感じだし」

春香「……今日は、なんとなく、千早ちゃんとは顔を合わせづらくて」

P「どうしてまた……いや、まぁ、そうか」


P(フェスで大敗した相手が、千早のことを気にしていた。
 そのことが、春香の頭に残っているんだろうな)

P(ボロを出したら、千早に余計な心配をかけさせてしまうかもしれない。
 千早のことを考えてこその、春香なりの気遣いだったのだろう)


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