過去ログ - P「安価でアイドルプロデュースしてIA大賞受賞を目指す」2
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403:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/04/24(水) 01:16:24.99 ID:eYkZEvfWo


P「はい、それじゃあ来週の木曜日に……はい、ええ。
 よろしくお願いします。では、失礼します」


ピッ


P「……よし。あちらともアポイントメントが取れた。
 ということで、来週行ってくることにするよ」

律子「……」

P「? 律子、どうした?」

律子「あ、いえ……。ただ、こんなにトントン話を進めていけるなんて、
   さすがだなと思いまして。876プロのプロデューサーと、知り合いだったんですか?」

P「うん、まぁな。以前会うことがあってさ」

律子「……フェアリーズステップの急成長、他のアイドルからの信頼。
   そして、プロデューサーとしての手腕……なんだか、差をつけられちゃった気がするわ」

P「ええっ!? な、何言ってるんだよ、俺なんてまだまだだって。
 今のだって、たまたまタイミングが良かったっていうか……」

律子「またご謙遜言っちゃって……あなたが『まだまだ』のレベルだったら、
   今の業界のプロデューサーのほとんどが、話にならないレベルになりますよ」

P「……」

律子「……あの頃、あなたみたいな人がいたら、私もアイドル──



ガチャッ

「「「おはようございまーす!」」」



律子「っと……もうお喋りは終わりみたいね」

P「……律子、今──」

律子「なんでもありません。さぁ、今日も張り切って、アイドルプロデュースを始めましょう!」

P「……ああ、そうだな」



P(……もしかして、律子は)

P(今でも、アイドルだった頃の自分に……未練を抱いているんだろうか)


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