過去ログ - P「安価でアイドルプロデュースしてIA大賞受賞を目指す」2
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442:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/26(金) 01:51:33.21 ID:sBQhHwDSo


P「──やよいの汗の匂いを、嗅ぎたかったんだ」

やよい「えっ」

P「いやちがう。正確に言えば、やよいの汗をかいているか確かめたかった。それだけなんだ」

やよい「……」

P「やよいは今日も、レッスンが終わるなり、シャワーも浴びずにすぐ帰って行っちゃっただろ?
 スーパーの特売セールがあるって言って」

やよい「はい……」

P「そのスーツケース。確か、みんなと話してたよな。
 それは伊織からプレゼントしてもらった、特注の買い物バッグなんだって」

P「やよいはいつも家族の為に頑張ってる。今日みたいに、みんなといる時間を削ってまで……。
 だからそんなやよいが、汗で気持ち悪い思いをしていないかなって、確かめたかったんだ。
 それに、もう寒い季節になってきた。汗をかいたまま外を出歩いたら、風邪を引いてしまう」

P「……俺は律子からやよいを預かっている身だ。やよいの体調を考えるのが、一番の仕事だから」

やよい「……そうだったんですか……」

P(いけるか……?)

やよい「でも、あんなやり方じゃなくても良かったんじゃないかなーって……」

P(ですよねー)


  *  *  *


P「……というのは半分。正直に言うと、もう半分、別の理由がある」

やよい「別の……?」

P「……単純に、やよいのことを抱きしめたかったんだよ」

やよい「!」

P「変態だって感じるだろうけど……俺、いつも思ってるんだ。
 やよいは本当に可愛い。思わず抱きしめてなでなでしたくなるって」

やよい「あぅ、その……」

P「……でも、俺はプロデューサーだから。
 仕事上の関係でしかいられないから、今までずっと我慢してきた」

P「それなのに……ここにきて、鼻歌を歌うやよいがあまりにも可愛過ぎて、
 自分で自分のことを抑えられなくなっちゃったんだ」

やよい「……」

P「……本当に、ごめん」

やよい「ぷ、プロデューサー……」


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