過去ログ - P「安価でアイドルプロデュースしてIA大賞受賞を目指す」2
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512:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/29(月) 21:42:34.84 ID:xwKZzFfLo

P「おはよう、雪歩」

雪歩「お、おはようございますっ、プロデューサー!」


P(そこにいたのは、雪歩だった)

P(最近衣替えをしたらしく、今日もお気に入りらしい真っ白なコートに包まれている。
 なんだかモコモコとしていて可愛らしいな)



P「ええと、ゆき──」

雪歩「あのっ、わ、私、ええっと……あ、そうだ! お茶、お茶をいれてきますねっ!」

P「あ、ああ。ありがとう……」

雪歩「それじゃあ、待っていてくださいっ!」パタパタ

P「……? なんだろ、なんだか挙動不審だな」


  *  *  *


雪歩「……はい、どうぞ」コトッ

P「うん、いただくよ」


P(何も言わずともこうやってお茶をいれてくれる……
 雪歩、すっかりお茶くみ系アイドルになってしまったな)

P(……いやいや、そんなことを言ったら失礼か。
 そもそも、アイドルにお茶をいれさせること自体、普通じゃないもんな)



ズズッ……

雪歩「あの、いかがですか……?」

P「……美味しいよ。いつもありがとうな」

雪歩「えへへ……どういたしましてですぅ」

P「でも、こんなに早く来てどうしたんだ? というか、小鳥さんは?
 事務所の鍵は.今日、小鳥さんが開けることになってたはずだけど……」

雪歩「あ……小鳥さんなら、まだ来ていませんよ」

P「え、そうなのか? じゃあどうやって事務所に……」

雪歩「……あ、あの、プロデューサー!」

P「お、おう。なんだ、急に大きい声出して……」

雪歩「実は私、プロデューサーに謝らないといけないことがあってっ!」

P「謝らないといけないこと?」

雪歩「はい、その……うぅ……ご、ごめんなさいぃいぃっ!!」

P「……」



P(会話もうまく成り立たないまま、雪歩が急に謝ってきた)

P(とは言っても、全然心当たりがないんだけどな……)


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