過去ログ - P「安価でアイドルプロデュースしてIA大賞受賞を目指す」2
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587:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/03(金) 21:15:12.32 ID:IolXCW+Ko

             車の中
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


P(それから俺は、再び千早に連絡し簡単に現状を説明した)

P(これこれこういうわけで、水谷さんの家に行くことになった。
 だからフェアリーズステップの一員として、千早にも着いてきてほしいと……)

P(水谷絵理さんのことは、千早もよく知っていたらしい。
 765プロの皆は約一年前、彼女と一緒にレッスンをしていた時期もあったという話だから、
 当然といえば当然のことかもしれないな)



『……わかりました。そういうことでしたら、私ももちろん同行します。
お話をするのは、それが済んでからでもいいでしょう』



P(電話の向こうでこう言った千早に対し、俺は、
 これから千早が今いるという自宅のマンションに向かうという旨を伝えた)

P(……そして今、俺達はようやく千早とも合流し、
 水谷さんの家へと向かって車を飛ばしているのである)



  *  *  *



ガァァァ──……



真美「……千早お姉ちゃん、だいじょぶ〜?」

千早「え? 大丈夫って、なにが?」

真美「だって、風邪引いちゃってたんでしょ?」

千早「……」チラッ

P「……あ、秋月さん。こっちの道でいいのかな?」

涼「はい。この道をまっすぐ行って、それで……」

千早「……真美、それに我那覇さん。
   心配かけてごめんなさい。私はもう大丈夫よ」



P(……どうやら千早は、俺が真美と響に『千早はただの風邪だから心配するな』
 という嘘をついたということに気付いたらしい)

P(俺の意図をわかってくれたのか、千早も特に俺を責める様子もなく、
 その話に合わせてくれたようだ)

P(バレたらバレたで、また一段と話がややこしくなりそうだから、
 とりあえずは助かった……かな?)


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