過去ログ - P「安価でアイドルプロデュースしてIA大賞受賞を目指す」2
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645:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/05/06(月) 23:30:03.33 ID:gt+gH98mo




千早(……それは、私が参加するはずだった、
   あのオーディションが開催された日のこと……)

千早(プロデューサーとのやり取りを終えた私は、
   オーディション用のジャージに着替えるために、控え室へと入っていったのでした)



             控え室
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


ガチャッ

千早「失礼しま──

あずさ「きゃあっ!」


ふにょんっ!


千早「えっ!? この柔らかさは……あずささん?」

あずさ「え……? あらあら、千早ちゃんじゃない! ふふっ、こんにちは〜」

千早「お、おはようございます……」



  *  *  *



千早「あずささんも、今日のオーディションに参加されていたんですね」

あずさ「ええ。でもまさか、千早ちゃんもだなんて……」

千早「……」



千早(──その日行われたオーディションは、プロデューサーもご存知の通り、
   765プロを敵対視する961プロダクションが関わっているかもしれないというものでした)

千早(ですから私は、そんなオーディションにあずささんが参加するのは、
   正直に言って、あまり良くはないのではないかと思ったのですが……)



あずさ「……千早ちゃん」

千早「え?」

あずさ「ふふっ、大丈夫よ〜。千早ちゃんのお顔を見て、私、すぐにわかっちゃったから」

千早「わかったって……何がですか?」

あずさ「高木社長が、どうして私をここに送り出したかってこと。
    千早ちゃんがここにいるということは、プロデューサーさんもいらっしゃるのよね?」

千早「……はい」

あずさ「きっと社長は、プロデューサーさんがここにいるから、
    私のことは何も心配せずにいてくださったのよ。だから……、私は大丈夫」

千早「あずささん……」

あずさ「うふふっ、今日は、楽しみましょうね〜♪」

千早「……はい!」


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