過去ログ - P「安価でアイドルプロデュースしてIA大賞受賞を目指す」2
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651:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/07(火) 01:14:58.19 ID:qj+rqtdro

千早(──IAUと、961プロが繋がっている)

千早(もしその話が本当なら、私達が目指していたものは一体──……)



麗華「私は、こう見えても顔が広いのよ。
   IAUの偉い人ともお喋りする機会もあったしね」

千早「……」

麗華「ふふっ、この会場にも、いるんじゃないかしら。
   黒井社長が随分熱心に育てていらっしゃるという、あの男が……」

千早「……」

麗華「気になる? 気になるわよねぇ?」

千早「……関係ありません。それに、あなたの話も、なんの根拠も証拠もない。
   偶然ということもあるでしょう。私を戸惑わせようというつもりなら──……」

麗華「あら、そんなつもりはないわ。第一、そんなことをしなくたって、
   今回のオーディションで勝つのは私だって決まってるし♪」

千早「……東豪寺さんの話の意図が見えません。
   勝者が961プロに決まっているのに、今回のオーディションに勝つのは自分だと?」

麗華「そうよ。私はね、『961プロとは違うやり方』で、あらゆる選考に勝つ力を持ってるから」

麗華「そして、それこそが……アイドル──偶像にとって、
   最も汚くて、かつ、最も正しいやり方なのよ」


  *  *  *


麗華「まぁとにかく……、今年のIA大賞、グランプリに輝くのは、
   961プロダクション所属アイドル、天ヶ瀬冬馬……それはもう、決まっていること」

千早「天ヶ瀬冬馬……」

麗華「そう。でもそれも、『私達が何もしない限り』の話……」

千早「……それが、あなたの言う良い話のふたつめであり、
   この話の本題だと言うんですか?」

麗華「ご明察。ねぇ、如月さん……この出来レースを、ぶち壊してやりたいと思わない?」

千早「……どういう、ことですか?」

麗華「単刀直入に言うわ」



麗華「如月千早……」

麗華「765プロを捨てて、私達、東豪寺プロダクションへと来なさい」


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