過去ログ - P「安価でアイドルプロデュースしてIA大賞受賞を目指す」2
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664:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/07(火) 04:05:01.68 ID:qj+rqtdro



千早「──まず最初に言っておきます」

千早「私は、東豪寺プロに所属するつもりはありません」

麗華「……如月千早。あなた、自分の現状がわかっているの?」

千早「十分承知の上です」

麗華「だったらなぜ、765プロを切り捨てようとしないわけ?
   もしかして、他に当てがあるとか?」

千早「ありません。私は、765プロのアイドルである自分に、誇りを持っていますから」

麗華「誇り……ねぇ。そんなちっぽけなプライドのために、
   自分の夢を潰すなんて……、そこまで愚かだとは思わなかったけど」

千早「誰がいつ、自分の夢を諦めるなんて言いましたか?」

麗華「……考えてもみなさい。今の765プロに所属したままだと、
   これ以降一切の仕事が入らず……あなたはいずれ、消えていく運命なのよ?」

麗華「『それなら歌手になる』という逃げ道があると思ってるの?
   言っておくけど、そのときのあなたの肩書きは、『アイドル崩れ』よ」

麗華「アイドルとして大成しなかった。だから歌手に転向する……
   アイドルとして成功をおさめたあとに転向するのとそれじゃ、大違い。
   わからないわけ、ないでしょ?」

千早「わからない点があるとすれば、ひとつだけ」

麗華「なに?」

千早「あなたがどうしてそんな風に、
   自分勝手な想像で物事を語れるのか、ということだけです」

麗華「……さっきから聞いていれば……
   私のことを挑発して、なんになるって言うの?」

千早「挑発だと受け止められてしまいましたか……
   すみません、そのようなつもりはなかったのですけれど」

麗華「……、」



りん「こわっ」

ともみ「ふたりとも、相当怒ってるね……」

りん「似たもの同士、仲良くしてもいいって思うんだケド」

ともみ「似たもの同士? あまり似てるとは思えないけど……」

りん「あ、知らないの? 麗華って実は──……」


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