過去ログ - P「安価でアイドルプロデュースしてIA大賞受賞を目指す」2
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782:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/05/11(土) 04:18:05.68 ID:AB5qQJMTo

P「……結局今日まで、尾崎さんと水谷さんは会ってなかったのか?」

涼「はい。私が話をして、今度こそ会うってことになったんですけど、
  絵理ちゃんも尾崎さんも、毎回毎回土壇場で恥ずかしくなっちゃったみたいで……」

P「な……っていうかさ、そもそも、誤解があったっていうなら、
 最初から尾崎さんが話をしにいけばよかったんじゃ」

涼「……なんだかんだ言って、似たもの同士なんですよ、あのふたり。
  とっても簡単に言っちゃえば、お互いに意地を張ってたんだと思います。
  相手が謝ってくるまで、自分は絶対に話さないって」

P「……」



P(……こうして簡単に説明されてしまうと、頭が痛くなってくる話だな)

P(意地の張り合いって、子供のケンカじゃないんだから……
 まるでダメな尾崎さん、略してマダオだ)



P「まぁ、昔アイドルをやっていたことを隠されていたくらいで機嫌を損ねる、
 水谷さんも水谷さん……かな」

涼「……、」

P「……秋月さん?」

涼「……実は、それだけじゃないんです。
  絵理ちゃんが尾崎さんを信じられなくなった原因」

P「え?」

涼「ま、まぁ、それはいいじゃないですか! 全部は誤解だったわけだし、
  本人達があんなに幸せそうなら、今日のところはそれで……」

P「……ああ、そうだな」



P(確かに、過ぎ去ったことを今更掘り返したところで、
 それはいまの二人にとっては意味のないことだろう)

P(今はただ、ふたりの仲が元に戻ったということを、喜んでいよう……)


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