過去ログ - P「安価でアイドルプロデュースしてIA大賞受賞を目指す」2
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856:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/21(火) 16:57:49.22 ID:N8NHuJHSo

P「……そ、っか……」

響「……」

P「そうだよな……こんな、普通じゃない趣味を持った男なんて、大嫌いだよな……」

響「……」

P「……ごめん。俺はもう、響の隣に立つ資格もないよ……」

響「え……?」


スッ

プルルルル……


P「……」

響「……誰に電話をかけてるの?」

P「律子だよ」

響「律子? なんで?」

P「……今日のフェス、俺の代わりにフェアリーズステップに同行してもらえないかって、お願いしようと思って」

響「な……どうして律子に頼むんだよー!? プロデューサーは行かないのか!?」

P「行けないよ。だって俺は、響に大嫌いだって言われちゃったから……。
 こんな俺が近くにいたら、絶対、響はまた嫌な思いをするだろうから……」

響「そ、そんなこと……」

P(いけるか?)

P「……今回のフェスは、本当に、これから先の765プロの命運がかかったものだ。
 だから響には、どんな理由があったって全力を尽くしてほしい」

P「たとえ俺がもう、765プロを去るとしても……それだけが、俺の最後の願いなんだ」

響「765プロを去る!? 最後の願い!? それってどーいう意味だよー!」

P(今だ!)



P「……今日限りで俺は、765プロのプロデューサーを辞める」

響「っ!!」



P(──そうして俺は、伝家の宝刀、『765プロを辞める』を放った)

P(我ながら実にクズだな)



P「……担当アイドルにこんな仕打ちをした挙句、泣かせてしまった。
 だからもう、ここにはいられないよ……」

響「な、なな……え、嘘でしょ!? プロデューサー!」

P「……さようなら、響」



P(さあ、どうなる……?)


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