過去ログ - P「安価でアイドルプロデュースしてIA大賞受賞を目指す」2
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]
2013/05/21(火) 19:10:53.96 ID:N8NHuJHSo
響「……自分は、伊織が参加しても良いと思う」
伊織「! ほ、ほんと?」
響「うん! 伊織が毎日頑張ってるのは、自分、ちゃんと知ってるし!
だからいきなりのステージだって、なんくるないさー!」
伊織「にひひっ♪ あんたにしては、珍しく良い意見を言うじゃない!」
響「うぎゃー! 珍しくってどーいうことだよー!?」
真美「ひびきん、わかってないな〜。これはいおりんの照れ隠しだよ」
響「え、そーなの?」
伊織「だ、誰が照れてるって言うのよ!」
ぎゃーぎゃー!
P「……千早、それでいいか?」
千早「はい。ふふっ、リーダーである我那覇さんがそう言うなら、
私には反対する理由はありません」
P「……もしかして本当は、最初から千早も賛成したかったんじゃないか?」
千早「……我那覇さんの言うとおり、水瀬さんの頑張りは私達みんな知っていますから」
P「……」
P(誰かがさっきの千早のように、冷静な意見を言わなくてはならない。
そうでないと、感情の赴くままに動いてしまうことになり、それが必ずしも良い結果につながるとは限らないからだ)
P(千早は自ら、その役目を負ってくれているんだな。
彼女はやっぱり、このユニットの中で最も頭の切れる子なのかもしれない……)
* * *
P(……こうして俺達は、伊織を交えて、フェスに参加することになった)
P(これがどう転ぶかは、まだわからない。しかし──……)
伊織「それじゃあ、行くわよっ! 伊織ちゃんと、その愉快な下僕たち♪」
響「なんだよそれー!」
P(……なんとかなる……かな?)
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