過去ログ - P「安価でアイドルプロデュースしてIA大賞受賞を目指す」２
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880:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/21(火) 20:48:26.62 ID:N8NHuJHSo

麗華「ただひたすら元気で、前を向いて夢を見て……
　　　そういう気持ちが原動力になるということは、私も知っています」

P「……」

麗華「けれど、それだけではダメ。むしろ突き詰めていけば、
　　　そんな気持ちこそが、偶像（アイドル）として輝くためには最も不必要なものだと気づく……」

麗華「あの子はまだ小さすぎて、その領域まで目が届いていないようだけど」

P「……一体何が、あなたをそこまで変えてしまったんですか？
　伊織も言っていました。あなたは昔は、もっと……」

麗華「……変わったんじゃない。本当のことを知っただけ」





『そんな……そんな、出演をキャンセルしてほしいって、それってどういう……！？
私は、あなたの書いた詞に憧れて……ここまで……！』

『……ごめんなさいね、でもアイドルって、こういうモノでしょう？』

『……！！』

『利用できるものはなんでも利用して……
ファンのお馬鹿で可哀相な人達をどれだけ踊らせて儲けられるかってね』

『理解したかな？　夢いっぱいのあなた達には気の毒だけど──……』




麗華「……そういうルールの、ただの『ゲーム』なんですよ」

麗華「アイドルマスターを目指す、この世界は」

P「……」

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