過去ログ - P「安価でアイドルプロデュースしてIA大賞受賞を目指す」2
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896:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/21(火) 22:22:37.36 ID:N8NHuJHSo


伊織「……ねぇ、こんなつまらないこと、止めにしない?」

伊織「もうわかったでしょ? 何度叩き潰されても、どんなアクシデントがあっても、
   あの子達は決してくじけないし、折れたりしない……」

伊織「私達は私達の実力で……麗華は麗華の実力で、ちゃんと勝負をしましょうよ」

麗華「……」

伊織「それに、今のフェアリーズステップやスプラッシュに対する仕事のオファーをひとつひとつ潰すのは、
   コストだって相当なもののはず。こんなやり方をいつまでも続けるのは、
   東豪寺財閥にとってもノーリスクではないでしょうし」

麗華「……まぁ、確かにね。あれだけ仕事を回さなくしても、
   CDの売り上げは落ちるどころか上がっていくし……」

伊織「にひひっ♪ アイドルのファンってね、そういうお馬鹿さんばっかりなのよ」



伊織「自分が愛するアイドルのことを、心の底から信じてる。
   だからこそ、裏切られたときのショックは大きくなってしまうけれど……」

伊織「私達が信じて手を伸ばせば、彼らはいつだってそこにいる。
   その力があれば、私達は何度でも何度でも、立ち上がれるんだから」



麗華「……」

伊織「……それでも、まだ続けるの?」

麗華「……当然よ」

麗華「次こそは、完全にあなた達を負かして……私達がトップに立つわ」



麗華「……ただし」

麗華「今度は、『私達の歌』でね」

伊織「……ええ、待ってるわよ」


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