過去ログ - P「安価でアイドルプロデュースしてIA大賞受賞を目指す」2
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]
2013/05/24(金) 03:33:16.11 ID:OVhewnhko
響「……いろんなことが変わっていっちゃったけど、それだけは、今でも変わってない。
だから自分は、他のみんながいなくなっちゃった今でも、
アイドルとして、765プロに所属してるんだ」
響「いつかまた、みんなと笑い合える日が来るって、信じてるから」
「……、」
響「家族やアリサからは、いい加減に帰って来いって言われちゃってるけどね、えへへ……」
「響──……」
響「……だからっ!」
スッ……
(……響が、俺の目の前に、手を差し出してきた)
響「だから自分は……、プロデューサーのこと、許してあげる」
「え……?」
響「あの時プロデューサーがしたことは、絶対、ダメなことだと思う。
でも、それでも……、自分にはわかる」
響「プロデューサーは今でも、自分が大好きだった、あのときのままだって!」
「ひび、き……」
響「……プロデューサー」
響「自分の手を取って……それで、また一緒に、歩こう?
そうすればきっと、いろんなこと、うまくいくから」
「……そんな資格が、俺にあるわけないだろ」
響「四角も三角もどーでもいいだろー!」
響「……一度や二度の失敗なんて、なんくるないさー。
ふたりで一緒にいれば、何度だって自分、再出発できる!」
響「だから……ほらっ!」
「……っ」
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