過去ログ - P「安価でアイドルプロデュースしてIA大賞受賞を目指す」２
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982:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/24(金) 22:30:36.70 ID:OVhewnhko



　ｶﾀﾝｶﾀﾝ……

　　　　　　　　ｶﾀﾝｶﾀﾝ……



P「……」ｷｮﾛｷｮﾛ


P（響はいつもと同様、俺の隣の座席に座っている。
　通路を挟んで向かい側の座席には、千早と真美……どうやらふたりは眠っているようだ）

P（新幹線で移動する際には、いつの間にか、
　こういう席順になると決まっていたんだっけ……）



　　*　　*　　*



響「……プロデューサー、なんかイヤな夢でも見たのか？
　　ずっとうーんうーんって唸ってたけど……」

P「……うん」


P（確かにアレは、イヤな夢だった）

P（結末がどうなったかはよく覚えてないけど、俺は夢の中で──……）


P「……っ」ﾌﾞﾙｯ

響「……あのさ、自分、夢のこととかよくわかんないけど、
　　もし良かったら、その夢のこと、自分にも教えてよ」

P「え？」

響「えへへっ、そうすれば、プロデューサーがイヤだったことも、半分こになるし！」

P「……」

響「……プロデューサー、さっきから震えてる。
　　そんなに、イヤな夢だったんでしょ？　だから、自分……」



P（夢の話……）

P（あんな話を響にしたら、彼女は、どう思うだろうか……）



1　正直に話す
2　話さない
3　「手を繋いでくれ」と言う
3　その他

>>983

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