過去ログ - [安価]男「夢の中で特殊能力を授けられたんだけど」エル「そ、その2なんだからね!」
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993:混沌の語り部 ◆5eYUo4FbYg[saga]
2013/06/04(火) 23:53:22.46 ID:J7g29vUg0
男「何故こんな遠回りな…」

ニャルラトホテプ「…ことをしたかと?」


今はこいつから少しでも多く情報を得るんだ。


ニャルラトホテプ「我は忌々しき地球の守り神どもの張った結界のせいで直接手を出すことができぬのでな」

ニャルラトホテプ「こうして影を送り込んで人間を唆したりちょっとした魔力を与えたりしか出来ぬ」

ニャルラトホテプ「だから、この戦いを開いた。我の魔力をちょっとだけ与え、人間の"犠牲"と"成長"という特別な力を使って魔力をそなたら自身に高めさせた」

ニャルラトホテプ「そして高められた魔力はそのまま封印されたクトゥルフの餌になり、封印は解ける」

ニャルラトホテプ「封印が完全に解け、クトゥルフがこの島から出たが最後、世界中に眠る"旧支配者(グレートオールドワン)"共が共鳴して目覚め、その魔力で結界は剥がれる!」

ニャルラトホテプ「大変だったぞ、守り神ドもの目を欺くために何度も、何百回も、何千年も開催し、信用を得て監視の目が無くなるまで待つのはなぁ!!」


よーするに守り神の油断と怠慢が招いた結果か、今度賽銭箱に犬の糞ぶちまけてやろうか


ニャルラトホテプ「さぁ、クトゥルフよ。再び目覚めろ、この島の人間をすべて食らったとき、貴様の魔力は完全に復活し、封印は完全に解ける!」

男「…こいつにスキルは通じるのか?」

ニャルラトホテプ「無論通じるとも、なんたって我の魔力の一部なのだからな!」

ニャルラトホテプ「しかし、今は動けぬであろう?今、この島の人間は我の魔力で動けなくなっているはずだ!」

男「…動けるが」


足を踏み出し、手を閉じたり開けたりする


ニャルラトホテプ「な、何!?何故だ!」


普通に動けるっぽいんだが、どういうことだ?…まぁいい、今はこの再び動き出したクトゥルフを何とかしなければ


>>995


この時、男は忘れていた。夢見に貰ったお守りがポケットに入っていたことを


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