過去ログ - 真美「進めっ、インフェルノスターズ!」
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75: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2013/04/08(月) 23:37:52.75 ID:TcGMZfQW0

『朝9時、961ビルで待っている』

響「ちょ、ちょっと待ってよ。自分、今日はフェルノスの」

以下略



76: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2013/04/08(月) 23:39:21.33 ID:TcGMZfQW0

 起きあがる。変に目が覚めてしまったから。
 テレビをつけても、馴染みの朝のニュース番組はまだ放送していない。

響「……ぴよ子にメールしないとな、後で」
以下略



77: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2013/04/08(月) 23:41:15.35 ID:TcGMZfQW0

 ――

 961プロダクションはデカい。規模も、知名度も。
 自社ビルを持ち、その中には大量のアイドル候補生のためのスタジオや施設がある。
以下略



78: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2013/04/08(月) 23:42:49.79 ID:TcGMZfQW0

 ビルに入る。ロビーは昔からホテル並に綺麗だ。
 インフォメーションカウンターに向かう。
 自分の顔を見るなり、受付のお姉さんは社長室へどうぞと言った。

以下略



79: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2013/04/08(月) 23:43:46.41 ID:TcGMZfQW0

 ドアをノック。
 「入れ」という声で、ドアノブをひねった。

響「来たぞ、黒井社長」
以下略



80: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2013/04/08(月) 23:45:20.01 ID:TcGMZfQW0

響「なんだこれ?」

黒井「CDだ」

以下略



81: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2013/04/08(月) 23:46:22.00 ID:TcGMZfQW0

黒井「こう言い換えれば分かりやすいだろう」

 黒井社長は引き出しを開け、一枚の紙を机に置いた。

以下略



82:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/04/08(月) 23:49:46.24 ID:VqDpDteXo
やっぱ黒ちゃんええ子や


83: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2013/04/08(月) 23:50:19.08 ID:TcGMZfQW0

響「はぁ!?」

 思い切り叫んでしまった。

以下略



84: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2013/04/08(月) 23:51:50.99 ID:TcGMZfQW0

黒井「如月千早の歌唱力はアイドルの中でもトップクラスだ。ダンスやビジュアルを磨けば、
   あの日高舞にも並ぶ素質がある」

響「ひ、日高舞なんて無理に決まってる!」
以下略



85: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2013/04/08(月) 23:52:57.25 ID:TcGMZfQW0

黒井「では、このCDと歌詞のデータを貴様に渡し、楽曲の権利を765プロに譲渡してやろう」

響「……何か、裏でもあるのか」

以下略



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