過去ログ - 【安価】比企谷「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」雪ノ下「その2ね」
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684:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ◆5m18GD4M5g[saga]
2013/05/04(土) 20:48:21.58 ID:v7d/Z+OJ0

比企谷くんと軽いトークを交えながら自宅へ向かって歩いていると、背後から突然声をかけられた。


小町「あれ、もしかして雪乃さんですか?」

雪ノ下「? ……あら小町さん、こんばんは」


振り返ると、そこには私服姿の小町さんがいた。

チェックのプリーツスカートにマリンブルーのシャツ、その上にベージュのジャケットを着用している。


小町「こんばんは! いやー、今夜もなんだか蒸し暑いですね」

雪ノ下「そうね」

比企谷「……おい待て小町、なんで兄である俺をスルーして先に雪乃に話しかけてんだ」

小町「あれ? どっかで見たことある後ろ姿だなーって思ったらお兄ちゃんだったんだ」

比企谷「このガキ……!」

小町「きゃーっ! せんせー助けてー!」


比企谷くんは小町さんの脳天に手刀を振り下ろそうとすると、小町さんはわざとらしい悲鳴をあげて小走りで駆けて行く。

小町さんが向かったその先にいたのは、平塚先生と由比ヶ浜さんだった。

平塚先生は学校で普段着用している黒のスーツ、由比ヶ浜さんは制服姿だ。


平塚「うむ? どうしたのかね?」

小町「目の腐った男の人に襲われかけたんです!」

平塚「なんだ、比企谷のことか」

比企谷「ちょっと先生? なんで『目の腐った男の人』っていう断片的な情報で俺って決めつけるんですか……」


比企谷くんは小町さんの後を追って三人と合流する。

私もそれを追おうとしたけれど、会話の邪魔をするのも悪いと思いこの場で傍観することにした。


由比ヶ浜「あ、ヒッキー。やっはろー」

比企谷「おう由比ヶ浜、もう夜だからハローって時間帯じゃねぇけどな」

平塚「ふむ、やはり比企谷だったか。私の推理に狂いはなかったな」

比企谷「いや、そもそも推理もクソもないと思うんですけど……。っていうか先生、なんか小町達とラーメン食ってきたみたいですけど、その前に俺とラーメン食ったばっかですよね?」

平塚「ああ、そうだな。だが学校でひと仕事終えたらいつも小腹が空くものなのだよ」

平塚「いつもはコンビニで酒とつまみを買って帰るのだが、今日は帰宅する直前で君の妹にメールで呼び出されてな」

小町「えへへっ」

平塚「だからコンビニには寄らず彼女達と合流したんだ」

平塚「そしたら二人はまだ夕食を食べていなかったようだから、私が行きつけの店に連れて行ってだな、今はその帰りだ」

平塚「今回はこの近くにある『前勝軒』という店に行ってきたんだが、あの店はつけ麺が非常に有名でな。今度君も連れて行ってやろう」

比企谷「はぁ……、どうも」


平塚「それと雪ノ下、君もそんなところで突っ立っていないでこっちに来るといい」


平塚先生がこちらに手招きをしているけれど……。

雪乃はどうする? 以下より多数決(先に4票集まった選択肢で先に進みます)

@「いえ、私は結構です」 A「……、わかりました」 B「あれー? 比企谷くんに静ちゃんに小町ちゃんにガハマちゃんだー! あ、雪乃ちゃんもいるー!」


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