過去ログ - 【安価】比企谷「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」雪ノ下「その2ね」
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690:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ◆5m18GD4M5g[saga]
2013/05/04(土) 21:36:45.93 ID:v7d/Z+OJ0


陽乃「あれー? 比企谷くんに静ちゃんに小町ちゃんにガハマちゃんだー! あ、雪乃ちゃんもいるー!」


その声は、平塚先生達のさらに奥の方から聞こえた。

今までに幾度と無く聞いてきたその優しい声音。

その裏に隠された本音を掻き消す、温かな欺瞞に満ちた声が私の鼓膜を揺さぶる。


平塚「は、陽乃?」

陽乃「はーい、陽乃さんです♪ なになにどうしたのみんな揃って? この間の打ち上げの続きかな?」

比企谷「違いますよ、俺はただ偶然出会っただけです。先生たちは一緒にラーメン食べてきたみたいですけど」

陽乃「ふぅん、そっかー」

由比ヶ浜「は、陽乃さん。や、やっはろーです」

陽乃「うん、やっはろーガハマちゃん♪」

小町「昨日ぶりですね陽乃さん、やっはろーです♪」

陽乃「やっはろー小町ちゃん♪」

陽乃「あ、そういえば比企谷くん、ちゃんと『昨日のアレ』守ってる?」

比企谷「言われなくてもちゃんと守ってますよ。規約違反してどんな酷い命令が下るかわかったもんじゃないんで」

陽乃「そっか、感心感心♪」

陽乃「で、小町ちゃん、実際の所は?」

比企谷「ちょっとちょっと? なに俺そんなに信用ないの?」

小町「大丈夫ですよ陽乃さん、兄はちゃんと下僕のごとく順応に命令を実行中ですから♪」

陽乃「おお、やっぱり比企谷くんは奴隷の才能があるね。前世はさぞ有能な奴隷だったのかな?」

比企谷「さらっと格を下げるのやめてくんないですかね……」

由比ヶ浜「あ、あはは……」

平塚「陽乃……、あんまり私の可愛い教え子のことを貶すのはやめてくれないか。比企谷を貶していいのは私だけだぞ」

比企谷「ちょっと先生? 助け舟を出したつもりなんでしょうけど、その船底に大きな穴が空いてるんですけど?」


……なにかしら、比企谷くん達の会話を聞いているだけなのに、この胸の奥を焦がすような痛みは……。


雪乃はどうする? 以下より多数決

@「比企谷くん、付き添いはここまでで結構よ。それじゃあまた明日」

A「比企谷くん、『昨日のアレ』とはどういう意味かしら?」

B無言のまま八幡に近づき、腕を引っ張って走り出す(直下判定安価あり)


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