過去ログ - 【安価】比企谷「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」雪ノ下「その2ね」
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731:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ◆5m18GD4M5g[saga]
2013/05/05(日) 12:33:37.39 ID:z4z1U93Q0

【雪ノ下の住むマンション・自室】


比企谷くんを見送ったあと、私は自分の部屋へ戻った。

クローゼットから引っ張り出してベッドの上に放置していた洋服を仕舞い、着替えを持って脱衣所へと向かう。

汗で肌に纏わりつく服を洗濯機に放り込み、蛇口を捻り洗剤と柔軟剤を投入して電源ボタンを押した。

静かな駆動音を鳴らす洗濯機を見ながら、私は素肌にタオルを巻いて風呂場に向かい、シャワーを浴びて全身を洗い流した。

風呂から上がると濡れた全身をタオルで拭き、下着を身に付けパジャマに着替えて髪を乾かす。

髪を乾かし終えたら次は歯を磨き、いつでも就寝できる準備を整える。

そのあとはキッチンに向かってお米を研ぎ、水に浸してしばらく置いておく。

お米を研いで濡れた手をタオルで拭きながら、私は自室に戻ってベッドに腰掛けた。


雪ノ下「……、」


これで今日やるべきことはほぼ終了した。

あとはいつものように勉強をして、水に浸してあるお米を炊飯器にセットし、タイマーを設定すれば眠りに落ちるだけ。


雪ノ下「(……なのだけれど、さっきの出来事の印象が強烈過ぎて、今日はちゃんと就寝できるか心配ね……)」


我ながら随分と大胆な行動に出たと思う。

異性の手を引っ張って夜道を駆けるなど、まるで一昔前の恋愛ドラマのような展開だ。


雪ノ下「……っ」


その光景を思い返すと、自分の頬が火照るのを感じた。

私はその熱を冷ますように首を左右に振って心を落ち着かせ、軽く深呼吸をして冷静を取り戻す。


そしてふと視線を前方に向けると、私の視界が自分の携帯を捉えた。

なんとなく携帯に手を伸ばしそれを開くと、画面には新着メールを告げるアイコンが表示されていた。


メールの差出人は誰? 以下より多数決

@比企谷八幡 A由比ヶ浜結衣 B平塚静 C雪ノ下陽乃 D比企谷小町


先に4票集まった選択肢で先に進みます


すみません、>>726の安価の内容を間違えてしまいました。

@誰かにメールする(相手は選択された際に再安価で決定)

A就寝して明日に備える


ではなく


@誰かからメールが届く(差出人は選択された際に再安価で決定)

A就寝して明日に備える


でした、申し訳ないです。

けれど内容的にはそんなに変わらないので、そのままいかせてもらいます。


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