過去ログ - 上条「今日からアイテムの一員になった上条です!」
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165:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/23(火) 11:12:36.03 ID:8Zghcs7u0
フレンダ「……結局喫茶店でするよーな話な訳―?」

滝壺「内容は別に、珍しい話でもないし……」

絹旗「――と、湿っぽいお話は超ここまでにしましょう」

上条「だな。麦野が悩んでいるんだったら、俺達がその都度首を突っ込めば良いだけの話だし」

フレンダ「(いや、それが出来るのは上条だけって言うか)」

絹旗「(普通はメルトられて超終わりですからね)」

絹旗「と、言う訳でお給金のお時間です。フレンダ、滝壺、今月もお疲れ様でした」

フレンダ「あ、そういえば今日だった訳!やったーっ!」

滝壺 ペコ

上条(こう言う所は年頃の女の子なんだよな)

絹旗「上条はこれです。途中参加なのでみんなよりも少ないですが」

上条「えっ!?俺も貰えんの?」

絹旗「ボランティアで構わないなら、この封筒は『アイテム』の遊興費に――」

上条「あざーすっ!」

上条()

上条 フラッ

絹旗「ど、どうしたですか」

上条「マジですかっ!?こ、こんなに貰って良いのか?多く入れすぎじゃねぇのか?」

上条「実は他の人の給料も雑ざってて、事務所を出た瞬間に泥棒呼ばわれされて捕まるとか」

上条「預金しようとしたら銀行強盗が入っている所に出くわして、ついでに持って行かれるとか」

上条「通りすがりの娘が思い詰めた顔をしていたから事情を聞いて見れば、今日付けで返さなきゃならない借金の額とお給料の額が一致しているとか」

上条「――って事はないんだよな!?なっ!?」

絹旗・滝壺・フレンダ「……」

上条「ど、どした?」

絹旗「いえちょっと見えざる神の手があるような不幸っぷりに超涙が」

フレンダ「……上条、良かったらサバ缶食べる?賞味期限ギリギリだけど」

滝壺「がんばれ、でも諦めも、大切……!」

上条「いやいやお前ら上条さんはそんなに同情して貰う程じゃないからね?あと滝壺は応援している割には酷い事言ってるからな?」

絹旗「まぁ上条が気にするような事は超ありませんよ?そんなに心配だったら、わたしが家まで送っていっても良いですし」

フレンダ「とか言って何かねだって買って貰ったりする訳よ。子供かっ!」

滝壺「ずるいー、はんたいー、えこひいきー」

絹旗「……いえ、わたし超最年少なんですが」


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