過去ログ - 上条「今日からアイテムの一員になった上条です!」
1- 20
191:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/23(火) 11:58:52.27 ID:8Zghcs7u0
御坂「ちょっと!アンタ達」

麦野「あぁ!?……って超電磁砲じゃねぇか。用は無ぇから消えて良いわよ」

御坂「アンタにはなくてもこっちにはあるってのよ!」

麦野「あー、んじゃメシでも食ってくかぁ?いつも同じじゃ飽きが来るから」

バリバリバリッ

御坂「は・な・し・を・き・き・な・さ・い・よ!!」

御坂「聞いたわよ、あんた達あいつを『アイテム』に引き入れたんですってね!?」

麦野「お前にゃ関係ねぇだろうよぉ」

麦野「つーかぁ?アンタだってその無能力者に、第一位サマとの喧嘩に巻き込んでるじゃねぇか」

御坂「あ、あたしは仕方がなかったし!第一妹たちの命がかかっていた――」

麦野「アタシらだってそうだな。もっとも、常盤台のお嬢様からすりゃムシケラみてぇな命なんだろうけど」

御坂「ちょっとそんな事言ってないでしょ!?」

麦野「じゃあ何だってんだ、あぁ!?」

絹旗「二人とも超落ち着いて下さい。乱闘なんかしたら超面倒ですよ」

御坂「あのね、麦野。あんた達――いえ、あんただけど、“本当に立場分かって”んの?」

御坂「暗部だかなんだか知らないけどさ、平気で道徳やら尊厳とか踏みにじるような連中がいて――自分達がその手伝いをしている、って」

御坂「住んでいる場所が違う、勿論価値観だって違うわ」

御坂「あんたは自分達の命をムシケラだって言ったけど、あんたにとっちゃ他人の命だってムシケラ同然に踏みつけてきたじゃない!」

御坂「あんた達が“そっち側”にいる限り、どうやったってあいつも巻き込まれんのよ」

麦野「んだとぉ……?」

御坂「あたしはあんた達を認めない。また戦う事になってもよ!」

麦野「おーおーご大層なこったな超電磁砲。そういや、決着はついてなかったかぁ」

麦野「なんだったら――やるかぁ、延長戦」

御坂「……麦野、一つ覚えておいて」

御坂「あいつがあんた達を助けるのは構わない。それはもう……諦めているわ、悪い意味で」

御坂「でもあんた達があいつを巻き込むようなら、あたしはあいつの敵に回ったって止めるんだから!」

タッタッタッタッ

フレンダ「……何つーか、超電磁砲はいつも誰かのために怒っている訳」

絹旗「そりゃ生まれてからすっと陽の下ばっか超歩いてきた人ですし。わたしたちとは違うでしょう」

麦野「クソが……」

絹旗「……麦野?」

麦野(分かってんだよ、アタシらが誰よりなぁ)


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/1037.60 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice