過去ログ - 上条「今日からアイテムの一員になった上条です!」
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195:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/23(火) 12:04:40.15 ID:8Zghcs7u0
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五和「あなた達には関係ありません!」

麦野「あるかどうかはアタシが決める。つーかテメェぶち殺すぞ?負け犬どもが騒いでんじゃねぇわよ」

建宮「……その通りなのよな。我らは上条を守る筈なのに手も足も出せないで負けたのよ」

建宮「今はアックアに対する戦力が一人でも欲し――」

五和「――何が、何が『アイテム』ですか!上条さんが一番危ない時に、側にいなかったくせに!」

絹旗「……麦野っ抑えて下さ――いえ、冷静ですか?」

麦野「アンタの言う通りだわ。でもだからってウジウジしてる場合じゃないでしょ」

麦野「つーかクワガタアフロ、『アイテム』を知ってるんだったら、アタシ達の事も知ってるわよね」

麦野「学園第四位とその愉快な仲間達が手ぇ貸そうってんだから、感謝してくれてもいいんだぜ?」


――病院、個室

フレンダ「魔術ねぇ。外の機関の能力使いって言われた方が、まだ分かりやすい訳」

建澪「学園都市が出来たのはここ半世紀なのよな。それ以前から別口でアプローチしていた人間達だと思って良いのよ」

絹旗「まぁ学園都市も知らない人からすれば超オカルトですしね。それでどうしてアックア?が上条を襲ったんですか?」

建宮「因縁なのよな。上条はローマ十字聖教との抗争に参加し、勝利してきた」

建宮「少年としては目の前の人間へ救いの手を伸ばしただけなのよ。アンタ達もその口なのよな?」

滝壺「うん……たすけてもらった」

建宮「が、ソイツが気に入らねぇって連中が、アックアを仕向けてきたのよ」

麦野「成程ね。じゃソイツ、アックアだっけ?の能力全部教えなさいな」

建宮「戦う気なのか」

麦野「戦わない理由がないでしょうが」

建宮「だが、我らは――」

麦野「別に負け犬にゃ何も期待してねぇよ。つーかアックアが独りで来てるって保証がある訳じゃない」

麦野「他の勢力のチンピラが紛れ込むかもしれない。これ幸いと狙う連中をどうかにしなさいな」

麦野「で、『アイテム』としての結論から言えば――上条当麻を護る、そのためには何が必要なのか?」

麦野「上条当麻を瞬殺出来るような相手に『アイテム』が勝てるか?」

麦野「答えは上条当麻が必要よ」

絹旗「意味が超分かりません」

麦野「上条が散々言ってたでしょうが。一人なら無理だけど、みんなでやりゃどーだのこーだの」

麦野「今のあたし達だけじゃ勝てない。でも一緒なら話は違うわ」

麦野「だから――アンタ達は、そうしなさい」


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