過去ログ - 上条「今日からアイテムの一員になった上条です!」
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213:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/23(火) 12:30:14.38 ID:8Zghcs7u0
――麦野ルート・エンディング?

郊外に建つ極々普通の一軒家。その庭先に居る普通の家族。
ゆりかごには双子の幼児が眠り、彼らの側ではデフォルメされたクマのぬいぐるみが物言わず佇んでいる。
歴戦の傷痕――年季が入って所々補修された跡――が残る彼、もしくは彼女は、首に『PRADO-TEPES』のスカーフを巻かれたまま、どこか誇らしげだ。

麦野 (双子の幼児へ微笑む)

上条 (隣で麦野の肩を優しく抱く)

麦野「しっかし分からないもんだわね。私がガキ産むなんざなぁ」

上条「想像はしてなかった?」

麦野「全然、って事は無かったけど。幸せなのに今一信じ切れてなかったみたい」

上条「今は?」

麦野「信じるも信じないも無いでしょうよ。でも、当麻は私で良かったの?」

上条「当然だろ?お前以外に誰が居るってんだ」

麦野「あの娘達――絹旗や滝壺には悪いと思っているけど」

上条(フレンダは?)

麦野「他にも超電磁砲や同級生の子達、クローンや十字教とかも――あぁクソ思い出したらハラ立ってきたなぁ!」 ギリギリ

上条「笑って!?上条さんは君の笑顔が好きだなっ!」

麦野「ま、またそうやって誤魔化すんだから!」 テレテレ

上条(いや誤魔化さないと死にますし)

上条「あーでも御坂は大丈夫だぞ。アイツ結婚したって言ってたし」

麦野「へー本当に?相手は誰?私の知ってる人?」

上条「いや、黒子」

麦野「女同士でかっ!?先鋭的すぎるだろ学園都市!」

上条「なんつーか誰かにフラれた御坂を黒子が優しく(性的な意味で)慰めているウチに、って話」

麦野「じ、人生何が起こるか分かんないわよね」

上条「あと一方通行も打ち止めと結婚するんだって。招待状が近い内に届くそうだ」

麦野「うん、それはなんとなく分かってた。驚きはないわね」

上条「しかも出来ちゃった婚だって」

麦野(やっぱり手ぇ出してんじゃねぇかロリペド野郎)

上条「子供の名付け親になって欲しいって頼まれたんだけど、どうしよっかな?」

麦野「やってあげたら?別に困るようなもんじゃないし」

上条「んじゃウチみたいに親同士の名前を取って――」

上条「『通行止め』?」

麦野「グレるからっ!?語呂は凄く良いんだけども!絶対に子供の人生ハードモードになるから!」


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