過去ログ - 上条「今日からアイテムの一員になった上条です!」
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219:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/23(火) 12:40:04.49 ID:8Zghcs7u0
――次回予告

少女「それで?結局あなたは何が超したいんですか?」

女「敵討ちですかね。復讐とか」

女「グチャグチャにしてやりたかった。あの人の受けた痛みを万倍に、いいえ数え切れないぐらい乗算して返したかったです」

少女「成程、気持ちは超理解出来ます。それじゃお二人のご関係は?」

少女「家族ですか?友達ですか?恋人ですか?」

女「家族、じゃないし、友達でも無い。恋人なんかじゃもっとありませんでした」

女「でも、どれかにはなりたかったかも知れません。私は彼を好きでしたから」

少女「わたしだったらあなたと違う道を超歩くと思います」

少女「わたしは好きとか嫌いとか、男女関係やお付き合いは超よく分かりません。けどもし、もしも超素敵じゃなくても」

少女「まぁ多少は妥協するとして――超大切な人を見つけたなら、どんな時も側にいて、しっかり手を握っているつもりです」

少女「どこにも行かないように、離れないように、ずっと一緒に居たいじゃないですか」

少女「でもそうすると――あなたは、超違うんですね?」

少女「家族でも無い、友人でも無い、恋人でも無い人の側に居ないで、彼を傷つけた人へ銃口を向けている、と」

少女「あなたは本当にその人が――好きなんですか?」

女「だとしてもっ!」

女「あなたの手には何がありますか!?能力で作った壁?鉛玉を飛ばす武器?誰の手も握って無いじゃないですかっ!」

女「同じなんですよっ!私とあなたはっ!」

女「大切な誰かの手を掴むなんて事は出来やしませんっ!守ろうとする相手を護りきる事なんて出来ないんですよ!」

少女「……そうですね、超そうかもしれません。なんと言った所で結果は超同じですしね」

少女「ずっと手を離さないで、なんて言うのは――超『幻想』なんでしょうね」


――科学と魔術が交差する時、物語は生まれる――

絹旗「この手を――」上条「あぁ、離さない!」 −完成済−


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